玉砂利を置いておくだけで防犯効果がグッとあがる

伝統的な防犯対策です

砂利

景観の良さも魅力です

人通りの少ない場所や夜間照明が足らない場所に住まいがある場合、空き巣被害などの防犯対策を考えなくてはなりません。防犯カメラや防犯ブザー、人が通ると照明が付く自動センサーなど、さまざまな防犯グッズが開発されています。その中でも昔から伝統的な防犯対策に玉砂利があります。寺院の周囲に取り囲むように玉砂利を敷き詰めて山水の風景を再現させる枯山水は、日本の情緒を表す伝統的なものですが、現在にもその文化が残っています。玉砂利は日本家屋に似合う演出になると同時に、人が足を踏み入れると砂利がこすれ合う音が大きく響くため、住まいの中にいる人に不審者の侵入を知らせる効果があります。玉砂利を効果的に響かせるためには敷き方に工夫が必要です。まずは固い切株などを取り除き、地盤を固めていきます。地面が柔らかいとその上を歩くときに玉砂利が沈んでしまいます。そして、除草剤をまいた後に防草シートを敷き詰めます。雑草が玉砂利の隙間から生えてくると、上手に石同士が擦り合うことができなくなります。玉砂利は防草シートが見えなくなる程度に凹凸がないようにならしながら敷き詰めます。敷き詰め方が足らないと防草シートが風により表面に露出してしまいます。使用する玉砂利には石灰石をベースにした白石を使用する場合がほとんどですが、照り艶の綺麗な黒石を使用すると庭の印象に変化を付ける事ができます。定期的に地表をならしながら手入れをすることで、景観の良さと防犯対策の両方を手に入れる事ができます。